RIZAP ENGLISHのTOEIC2ヶ月コースを受講して半分が過ぎましたので、その経過をお伝えします。
結論としては、TOEICの模試を受けて138点アップ！実際のTOEICスコアに換算すると770から910程度まで上がったことになります。
「本当にRIZAP ENGLISHで英語力はあがるの？」迷っている方！実際に受講している私が保証します。とはいえ、「シュクダイやセッションはどんな感じ？」と疑問も多く、なかなか公式サイトだけでは想像つかない点もありますよね。
今回はRIZAP ENGLISHのTOEIC®L＆Rスコアアップコースについて、シュクダイやセッションを中心に詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
アセスメントテストは138点UP！TOEICの結果は？
私が受講しているのはTOEICコースです。TOEICの受験経験はあるのですが、もう何年も前でほぼ覚えていません……。そこで今回は800点突破を目標に掲げました！
RIZAP ENGLISHのTOEICコースでは公式問題集の模試を何度か受けます。1回目は受講開始のタイミング・2回目は3月のTOEIC受験前（ちょうどセッションがだいたい半分終わる頃でした）におこないました。受けるタイミングは人によって異なるかもしれませんが、TOEIC本番を意識し、時間はきっちりと測っておこなうため、伸び具合を数値で確認できるのがうれしいですね！
まずは受講開始のタイミングで受けた模試、セッションが半分終わる頃に受けた模試の結果を比較してみましょう。ちなみに模試はリスニングとリーディングが各100問です。
1回目の正解数：リスニング87問/リーディング58問
実際のTOEICスコアに換算すると、リスニングが405～475の間、リーディングが220～305の間くらいの結果となりました。さらにこの結果から、トレーナーが細かく分析をしてくれます。
私はリーディングの方が圧倒的に弱かったので、リーディングをメインに弱点の絞り出しをしてもらいました。
- 語彙力（part5/6）
- 文法力
- 長文読解（速読）
- 情報処理スピード
- 英語への体力
- メンタル（切り替え）
- 時間配分
自分の感覚としては「単語が分からないなぁ……」という程度しか分からなかったのですが、プロによる分析はやっぱり違います！
トレーナーいわく、「短期決戦では苦手分野を伸ばす」「慣れが必要なリスニングと比べ、リーディングは（単語・文法などを）覚えることが近道」とのこと。
これは最初からずっと感じてることなんですが、RIZAP ENGLISHのトレーナーさんはどの言葉もきっちりと言い切ってくれるので力強く、モチベーションをグングン押し上げてくれます。アプローチすべき弱点・解決策を明確にしてくれるからですね。
さて、どのようにセッションやシュクダイが進んだかは後ほどお伝えするとして、次は2回目の模試結果を見てみましょう。
2回目の正解数：リスニング92問/リーディング76問
なんと1回目と比べて23点もUPしていました！（素点換算：L435～495/R335～415）
自分の感覚としても、解きながら「分かる」と手ごたえを感じ、たった1ヶ月程度でここまで読めるようになるのか……と驚きでした。もうひとつ驚いたのが、リスニングまでアップしていたこと。
というのも、私の場合はリーディングに集中するためリスニングはほとんどやっていなかったんです。「知ってる単語が増えると聞き取れる」のは知識としては知っていましたが、実感したのは初めてかもしれません。
一方で、前までは感覚で解けていた問題に悩むようにもなりました。たとえば「Every」を使うのか「All」を使うのか、「on」なのか「in」なのかなど、会話ではスムーズに出てきますし、これまでは悩んだこともありません。
それがセッションが進むにつれて、そして2回目の模試でも、「あれ？本当にこれでいいんだっけ……？」と考えるようになってしまったんですね。しかしこれは決して悪い傾向ではないと言われました。
今の私は、理屈がまだ整理しきれていない段階にいるから悩んでしまうようになった、つまり今は成長過程にいるということなんですね。
このように成長具合が数値・トレーナーアドバイスの両面からチェックできるのは嬉しいです。何より確実に理解度が上がっていますので「ライザップイングリッシュすごい……」と実感しましたし、トレーナーさんには感謝しかありません。
RIZAP ENGLISHを受講しようか迷っている方、間違いなくレベルアップしますよ！！ここから先は、RIZAP ENGLISHのセッション・シュクダイについて詳しくお伝えしていきますね。
【セッションについて】楽しい・理解度が上がる
RIZAP ENGLISHのTOEICコースでは、専属トレーナーとのマンツーマンセッションを週に2回（1回50分）おこないます。結論から言うと、めちゃくちゃ楽しいです！
オーダーメイドプログラムですのでセッションの内容自体はそれぞれ異なりますが、楽しさだけはどんなプログラムでも変わらないのではないでしょうか。トレーナーさんの安定した指導を受けていると、そう感じます。
では、何がどう楽しいのか？これは理解度の深まりに尽きると思います。
セッションはシュクダイの復習、どれくらい身についているかのチェックを軸に進んでいくのですが、前述した「感覚で使っていた英語を理屈で理解していく」が、特に深められていく部分。
例えば文法学習では選択肢のある穴埋め問題を解いていました。その回答に対して「なぜそれが答えですか？」「ではなぜこっちの選択肢はダメなんでしょう？」と、”なぜ”が掘り下げられます。
シュクダイの中で特に難しかった問題をピックアップし、50分のセッションでその1つひとつが丁寧に、クリアになっていくのです。そのためその日からのシュクダイも理解度が上がります。
セッションでの効果をすぐに実感できるのは、RIZAP ENGLISHだからこそ得られる感覚だと感じます！私も子供向けながら指導経験があるのでなおさら、RIZAP ENGLISHのトレーナーさんの知識量には圧倒されてしまいました。
【シュクダイについて】きついけどやらないと気持ち悪くなる！
RIZAP ENGLISHで出されるシュクダイ（日々の自主学習）は、1日3時間分です。私の場合は、単語と文法がメインでしたが、これは正直かなりきついです。
ちなみに私のシュクダイの内容は、
- 単語（RIZAP ENGLISHオリジナル教材）
- 文法（問題集とRIZAP ENGLISHオリジナル教材）
- リスニング（TOEIC公式問題集）
- 長文読解（TOEIC公式問題集）
単語と文法に関してはRIZAP ENGLISHオリジナルの確認テスト冊子がありますので、セッション前までにそちらもクリアします。
最初の内は新鮮さもありますし、シュクダイにかける時間もそれほど苦痛とは感じませんでした。が、当然私も社会人ですので、仕事があったり家庭があったり……。そう、日常は変わらず続いているんですね。
RIZAP ENGLISHに慣れてきた頃、だんだんシュクダイに日常を圧迫される感覚を覚えてしまいました。しかし一方で、その頃にはすでに自主学習そのものは「やらないと気持ち悪い」くらいまで、習慣の一部になってきました。
完全な習慣化にはあと一歩、といったところでしょうか。このタイミングで、先ほど記述したようにセッションで相談。トレーナーさんからは、「1日3時間が難しいときもあります。そいういう時には1週間での合計時間で考えましょう」とアドバイスを頂きました。
それ以来は、少し肩の力が抜けて、上手に自主学習と付き合えるようになったと感じます。無理は良くないけれど、せっかく習慣化しかけているので今が踏ん張りどころ。RIZAP ENGLISHを始めて感じるのは、「RIZAP ENGLISHのコースを終えるのがゴールではない」という点。
RIZAP ENGLISHの集中した短い期間を使い、どれだけ自主学習の正しい方法と習慣を身につけられるか？がポイントではないでしょうか。
まとめ
RIZAP ENGLISHは決して安いスクールではありません。受講期間も短期です。おそらくほとんどの方は、「仕事と両立できるのか？」「高い費用をかけるのに挫折したらどうしよう……」などの点がネックになっているのではないでしょうか？
結論を言うと、レベルなどは問わず、誰にでもおすすめ出来ます。しかし実際にやってみると、シュクダイと週に2回のセッションはかなり忙しくなります。
RIZAP ENGLISHのコースはざっくり2ヶ月・3ヶ月・6ヶ月ですので、まずは向こう1年の予定を考えてみましょう。その上で「今年は時間が取れそうだ」、もしくは「時間はないけど今年中になんとかしたい！」と思うなら、無料カウンセリングを受けてみてください。
英語力に関しては、まず確実に上がります。その点は全面的に信頼していいスクールです。スタートしてからはトレーナーとの二人三脚になりますので、あなたが思っている以上に頑張れます。大丈夫です。
最近では英会話アプリやオンライン英会話など、手軽に学習できるようになっていますが、挫折してしまった方も多いはず。しかしひとりでは出来ない・続かないことも、第三者と一緒に進むだけでこんなに力が出るんだと実感できますので、挫折も心配ありません。
「今度こそ結果を出したい」と思うなら、ぜひ一歩踏み出してみてくださいね！
