「コーチングは高すぎるけど、オンライン英会話だけでは物足りない……」
コーチング、オンライン英会話、どちらも昨今の主流学習ツールだからこそ、こんな悩みも生まれるはず。今回筆者が実際に受講したBSS英会話はコーチング要素を兼ね備えたオンライン英会話です。
他にあまり無いサービスですし、プランや料金、進め方などいまいちイメージが湧かない方も多いと思います。本記事では私の体験を中心に、BSS英会話について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
BSS英会話の概要
まずBSS英会話と一般的なオンライン英会話との違いは、コーチング要素を持っている点。
従来のオンライン英会話は「講師とのオンラインレッスン」のみで完結しますが、BSS英会話にはカリキュラム作成や学習進捗の管理、コンサルティングの時間まで含まれるんですね。これはBSS英会話を運営しているのがコーチングスクール(24/7English)であるゆえの強み。
その点を踏まえ、コースと料金を確認していきましょう。
内容 | 単月プラン | レギュラープラン | |
ライトコース |
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月額9,900円 | 月額6,512円 |
スタンダードコース |
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月額25,300円 | 月額21,956円 |
プレミアムコース |
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月額41,800円 | 月額38,060円 |
BSS英会話の無料カウンセリング内容
無料カウンセリングの所要時間は30分程度で、公式サイトから簡単に申込み可能です。登録したアドレスに送られてくるメールに、カウンセリングで使うZoomのURLが記載されているため、忘れないように確認してくださいね!
無料カウンセリングはバイリンガル講師と行われ、流れは以下のとおりです。
- 自己紹介、ヒアリング(日本語)
- 体験レッスン(英語)
- レッスンのフィードバック(日本語)
- 今後の学習について(日本語)
初回から最終日まで、私を担当してくれたのはバイリンガル講師の高橋さん。まず私が初回のカウンセリングで感じたのは、対応の丁寧さ!
これまでの英語学習経験や目標、今の不安などを丁寧にヒアリングした上で、受講生(私)に合った学習プランを作成してくれます。この学習プランも決して一方通行ではなく、現在使っている問題集やチャレンジしてみたい参考書などを取り入れてくれました。
これからBSS英会話のカウンセリングを受ける方は、「手元にある問題集を活かしたい」「文法を強化できる参考書のおすすめが知りたい」など、あらかじめご自身の希望や悩みを洗い出しておくと、より実りあるカウンセリングとなりますよ!
BSS英会話のネイティブレッスン内容
BSS英会話のレッスンはフレーズ定着のテキストレッスンと、フリートークを楽しむCofee Table Talkの2種類から選べます。テキストレッスンだけを続けてもいいですし、その都度変えてもOK。個人的におすすめしたいのはテキストレッスン!
私はこれまで何十社とオンライン英会話を受けてきましたが、一番定着が早く、そして実践に活かせたのがBSS英会話のレッスンでした。まずレベル分けされたテキストからトピックを選び、毎回10個程度のフレーズを学びます。
- 講師のあとにフレーズをリピート(意味確認)
- テキストを見ないで講師のあとにリピート
- キーワードだけを聞いてフレーズを発話
3つめが少しイメージしにくいと思うのですが、たとえば「Hello, long time no see(やぁ。久しぶり)」というフレーズなら、「Hello」と言われたら「Hello, long time no see」と回答し、最終的にはフレーズ丸暗記がゴール。
テキストレッスンで習ったフレーズは毎日10分ほど復習し、さらに定着を図っていきます。レベルに応じたテキストを選べるため、「まずはフレーズから覚えたい」と思っている初心者さんもスムーズに始められるのではないでしょうか。
さらに中上級者さんにとっても、ビジネス表現を丸ごと暗記できるのは大きなメリットだと感じました。
BSS英会話のバイリンガル講師レッスン内容
BSS英会話が他社と差を付けている部分に、バイリンガル講師によるレッスンです。日本人バイリンガル講師による無料カウンセリングは、一度受けて頂ければ分かると思いますが、バイリンガル講師の指導力がめちゃくちゃ高いです!
まずバイリンガル講師のレッスンの流れについて、これは基本的にネイティブレッスンの復習になります。しかしただフレーズを繰り返すだけのレッスンではなく、「会話」をしながら覚えたフレーズを活かしていくのが特徴的。
この会話こそ、指導力の高さを感じた部分なんですが、形式自体は英会話レッスンでよくあるロールプレイなんですね。
この日、私にとってのキーフレーズとなったのは「Do you mind~?」や「Would you be able to~?」など、「情報を聞く」のテキストで覚えたもの。実際の職場でよくあるシチュエーションを想定して、お客様役(講師)・店員役(私)に分かれて行ったのですが、キーフレーズを使えるようにしっかりと会話をリードしてくれるんです。
こちらもどうにかキーフレーズを使おうと考え込んでしまう時間が出来てしまいましたが、待ってくれたり誘導してくれたりと丁寧な練習になりました。
BSS英会話のコンサルティング内容
コンサルティングの日程は、専属トレーナーとメールにてやり取りを行い決めました。主な内容は、学習管理について。初回カウンセリング終了後すぐ、Googleスプレッドシートを共有して学習進捗を共有していました。
といっても、私はあまり細かく記入して管理するのが得意ではなく、かなり飛び飛びに……。しかし今回専属となってくれた高橋さんいわく、「使いたくない人に強要はしない」のがBSS英会話のスタイルだそう。
学習進捗をトレーナーと共有すると、良いプレッシャーが生まれ継続しやすいメリットがあります。一方で、私のようにあまりマメに連絡を取り合うのが得意ではない方もいるでしょう。
「AかBか」の選択肢ではなく、「あなたはどうしたいですか」と寄り添ってくれるのがBSS英会話。実際に受講して驚いたのはこの柔軟さでしたので、これから始める方はぜひ「どんな形で進めていきたいか」をイメージして伝えてくださいね!
BSS英会話のメリット・デメリット
1ヶ月間の受講を通し、私が感じたBSS英会話を選ぶメリットは以下の2つ!
- バイリンガル講師のサポート力
- 即戦力になるフレーズレッスン
フレーズを学べるレッスンだけなら、他社にもあります。バイリンガル講師も最近は多いです。しかしこのどちらも、BSS英会話はとてもレベルが高いんですね。今日にでもすぐ職場で使える応用性の高いフレーズと、バイリンガル講師によるフォロー、この2つが掛け合い、自分の中の英語の武器が増えていきます。
そのため将来的に英語が必要になる人よりも、ビジネスの現場で「今すぐにでも使えるようになりたい」と望む人におすすめです。一方で、少しデメリットと感じた点もありました。
- ネイティブレッスンは他社と大差がない
- 文法を細かく学びたい人には不向き
私はこれまで数十社のオンライン英会話を受けて来たのですが、その上でネイティブレッスンに関しては他社と大きな差は感じられません。まずネイティブと言ってもフィリピン人講師です。
誤解しないで欲しいのですが、フィリピン人講師を批判している訳ではありませんし、「ネイティブだからレッスンの質も高い」とも限りません。しかし「ネイティブレッスン」と銘打っている以上は、やはり公用語ではなく母国語が英語の講師と期待する方も多いのではないでしょうか。
ネイティブレッスンの内容としても(フレーズや学習法自体は素晴らしいのですが)、リピート練習が基本ですし、Cofee Table Talkは受講生側がトピックを用意しなければなりません。そのため「講師の質」まで分かる内容ではありませんでした。
まとめ
英語経験の長い私ですが、習ったフレーズをすぐに職場で使えたのは、BSS英会話が初めてでした。使えるフレーズたっぷりのテキストレッスンでは、初級から上級まで、効率の良い反復学習が実現します。
- オンライン英会話だけでは物足りない
- 短期間で使える英語の表現力を身につけたい
- コーチングが気になるけど高すぎる……
- ストイック過ぎるのは苦手だけど自主学習を継続したい
このような悩みをお持ちなら、BSS英会話はまず候補に挙げて欲しい一社。私がここまで何度もお伝えしてきた「バイリンガル講師の質の高さ」は、無料カウンセリングでも十分に実感できるはずです。
少しでも気になったら、まずは受けてみてくださいね!