「シャドテン」はリスニング学習に最適!元英語講師の体験レビュー

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「コーチングに興味があるけど今は余裕がない……」「自主学習の効果を最大限にアップしたい」と思っているあなた。今回ご紹介する『シャドテン』は、そんな方にぴったりのサービスです。

1日30分のシャドーイングをLINEで送信し、大手コーチングスクールPROGRIT(プログリット)が24時間以内に添削!シャドテンは月額制で誰でも気軽に始められるのに、コーチングに近い形でシャドーイングを徹底的に極められる、超画期的な内容です。

とはいえ、「シャドーイングって独学でも出来るんじゃないの?」「そもそもシャドーイングだけで英語力ってどこまで伸びるのか……」など、モヤモヤを抱えている人も多いと思います。この記事を書いている私もそうでした!

今回はなぜシャドテンでシャドーイング添削を受けると英語力が劇的にアップするのか?を軸に、独学シャドーイングの落とし穴やシャドテンの利用方法を詳しくお伝えしていきます。

リスニング力を一気にアップしたい人
英語のコーチングが気になっている人
集中した学習を継続させたい人
シャドーイングを極めたい人

どれか一つでも当てはまるなら、使って損のないサービスです!7日間の無料体験で、実際に添削を受けてみましょう。「独学ではここまで気づけない」と分かるはずです。

シャドテンの詳細はこちら

シャドテンとは?プログリット運営の本格シャドーイング添削

大手英語コーチングスクール「PROGRIT(プログリット)」

シャドテンを運営している「PROGRIT(プログリット)」は、英会話業界でトレンドとなっているコーチングスクールのひとつです。2016年に創業して以来、1万人を超える受講生・全国11校展開という業界トップの実績!

プログリットの特徴

  • 完全オーダーメイドカリキュラムの作成
  • 専属トレーナーが1日3時間の学習を徹底サポート
  • 初級、ビジネス、TOEIC、TOEFLコースあり

実はこのプログリットで特に人気のトレーニングがシャドーイング。おそらくリスニング力の劇的な向上を実感しやすいのが人気の理由でしょう。そして2020年、プログリットはシャドーイング特化サービス「シャドテン」をリリース!

シャドテンは専用アプリで教材を選び、LINEでやり取りする仕組みのサービスです。スマホひとつでシャドーイングの指導が受けられるのは、かなり画期的。それも添削してくれるのがプログリットスタッフとなれば、英語学習者にとっては見逃せない新しい学習ツールですよね。

個人的にコーチングに近い形である点がシャドテンの魅力だと思います!「コーチングに興味はあるけど時間やコスト面で踏み出せない」という方も多いですよね?シャドテンを使うと、シャドーイングの精度が高まるだけではなく、日々の中に「添削してもらうために録音して送るタスク」が出来ます。適度な緊張感をもって取り組めるので、継続に手ごたえを感じられますよ!ぜひ、シャドテンでコーチングの良さも感じてみてください。

独学シャドーイングがおすすめ出来ない理由

「聞こえてくる音声の後を追うように発話していく」のがシャドーイング基本のやり方です。シンプルなトレーニングながらも効果は絶大で、第二言語習得論でも特に重要な位置づけをされています。

シャドーイングの効果

  • 発音できるようになるから聞き取れる
  • 発音ができると語彙力もUPする
  • 脳内の英語データベースが大きくなる

これは多くの人がやりがちな間違った英語学習ですが、ひたすらに”聞き流し”をした経験はありませんか?

「とにかく聞きまくろう!英語のシャワーを浴びていればリスニング力は自然と伸びる!」と思っても、実はこの”聞き流し”、さほど効果が無いんです……。というのも、そもそも英語を理解するためには、見たり聞いたりした英語と脳内の英語データベースにある情報をリンクさせなければいけません。

情報のない英語、つまり知らない英語(レベルに合わない音源)をただ聞き流しても、雑音やBGMと変わらないのです。しかし実際に自分で発声し、脳内のデータベースを増やしていくと、理解力は一気に上がります!

シャドーイングはネイティブの正しい発音を真似ていきますので、自然と脳内の英語データベースが大きくなるのが一番のメリット。そのためリスニング力ばかりではなく、語彙力など英語力全体を底上げしてくれる結果につながるんですね!

一方で、シャドーイングは気軽に誰でも取り組める反面、大きな落とし穴も持っています。

シャドーイングの落とし穴

  • 自己流では正しい発音が身につきにくい
  • 第三者のアドバイスがないと上達しにくい

英語には、リダクションやリエゾンと呼ばれる独特の発音ルールがあります。たとえば「look good」の”K”はほとんど発音されず、ルッグゥッドのように聞こえますよね。

こうしたルールは日本語には無いので日本人が苦手とするポイントで、その苦手ポイントを聞き取れる・発音出来るように鍛えていくのがシャドーイングです。しかし自己流では発音ルールに気づけなかったり、間違ったまま覚えてしまったり。

そのためシャドーイングはひとりで行うのではなく、第三者から適切なアドバイスを受けながら進めていくのが、もっとも効果的な方法になるのです。

シャドテンのやり方は?1日30分→LINEで音声送信!

今回私は実際に無料体験を活用してシャドテンを受講しました。ここからはシャドテンの登録から添削内容まで、画像付きで解説していきます。

登録・利用方法の流れ

シャドテン登録の流れ
①公式サイトから登録
②LINEの友だち登録
③専用アプリをインストール

ここまでで、シャドテンの準備は完了です!登録にはメールアドレス、LINE、クレジットカードが必要になります。

登録時には、レベルチェック・シャドーイングのレクチャー動画視聴などができますので、どなたでもスムーズに始められます!

シャドテンのやり方
①アプリで教材(音声素材)を選ぶ
②教材を聞く(3回程度)
③オーバーラッピング(10~15回)
④シャドーイング(10~15回)
⑤録音したシャドーイングをLINEで提出
⑥24時間以内に添削をもらう
⑦翌日も同じ音声素材を使ってシャドーイング

このように、ひとつの音声素材を最大4日かけてシャドーイング提出→添削をくりかえし、精度を高めていきます。添削で改善点が1つ以下になると次の教材に進めるのが特徴です。

1日に取り組む時間の目安は30分程度ですので、続ける内に毎日”英語に集中する時間”が生まれます。個人的にこの点は意外と大きなポイントで、忙しいとついつい後回しにしたり、流れ作業のような勉強になってしまったりしませんか?

30分というスキマ時間を活用できる長さでありながらも、自分の英語と集中して向き合う時間になる点が、「継続のしやすさ」と「英語力上達」の両方をバランス良く実現しているのだと感じます。

専用アプリの機能

シャドテンはリスニングからシャドーイング録音まで、専用アプリ1つで完結します。(最終的に送信するのはLINEです)想像以上に使いやすい機能が揃っていたので、紹介しますね。

  • 日英スクリプト表示の切り替え
  • 練習モード・録音モード
  • スピード調整

スクリプトは日英同時、もしくはどちらかを選択も可能。練習モードから録音モードに切り替えるとスクリプトがOFFになりますが、表示もさせられます。

その他、録音は保存していけるのも個人的に良いと感じたポイント!あとから聞いて一番よく出来たものを送れますし、改めて聞き返すことにより、自分の発音のクセにも気付けました。

音声教材を選ぶ

始めるときにはまず、アプリでシャドーイングに利用する音声教材を選択します。50以上の音声教材が用意されていて、WPM(Word Per Minutes)でレベル分けされているのがポイント。

登録時にリスニングレベルチェックがありますので、その結果を参考に選ぶといいですよ!

課題を練習・録音してLINEで送信

登録時にシャドーイングの正しいやり方を確認し、音声教材を選んだら、次は実践です。最初に3回リスニングし、単語や全体の意味もチェックします。その上で、スクリプトを見ながらまずはオーバーラッピングを10回くりかえして練習。

ここまでで15分~20分程度はかかり、ようやくシャドーイングへと進みます。先述したとおり録音は保存してけますので、聞き返しながら使ってみてくださいね。

添削してもらう録音を決め、アプリから直接LINEに送信したら完了です。

LINEで添削が返ってくる

添削は、録音を送信してから24時間以内に返ってきます。

Good Points(良かった点)・Improvement Points(改善点)がまとめられているのですが、改善点がとても分かりやすく、次のシャドーイングにすぐに活かせます!

例えば私は「community」の発音で、「コミューニティーではなくコミューニディーと発音するとより忠実」と指摘を受けたのですが、あえてカタカナで教えてもらうと素直に発音しやすいですよね。また、なぜそのように発音するのか、英語のルールについての解説も加えられていました。

「community」の場合には、フラップTと呼ばれるルールがあるために、コミューニディーと”t”が”d”の音に変わるとのこと。感覚的に身につける部分(カタカナでの発音指導)と、理屈として覚える部分(音のルール)、2つの側面から指導をしてくれるので上達の実感も早いです。

「分かる(聞き取れる・意味が理解できる)」「自分で発音できる」が伴って上達していくのがシャドテンの楽しさだと感じました。

ここが違う!シャドテンの強みとおすすめな人

実際にシャドテンを使って感じた強み、そしておすすめ出来る人をまとめます。

LINEでやり取り!気軽にコーチング体験ができる内容

シャドーイング自体はメジャーな英語学習方法ですし、実際に何度かやってみた経験がある人も多いと思います。同時に、なんらかの英語学習アプリを使っている人も多くいますよね。

ではシャドテンが一般的なアプリと違う点は?シャドテンを選ぶべき理由を考えてみましょう。

  • 実際にプロのコーチが添削指導してくれる
  • プログリットのサービスを一部体験できる

繰り返しになりますが、この2つ、本当にめちゃくちゃすごいことなんです!

最近は普通のアプリでもAI搭載型など、より精度が高まって来ています。しかし、それでも結局は”ひとりで学習”になってしまいますし、第三者が自分の英語をフィードバックしてくれる内容ではありません。

シャドテンでは、プログリットのコーチが添削・フィードバックを行います。そう、つまりアプリの向こう側にいるのはAIでも定型文でもなく、人間なんですね。その上、内容は実際にプログリットがコーチングで提供しているサービスのひとつです。

これってすごいと思いませんか?シャドーイングの効果にばかり目がいきがちですが、スマホひとつでプログリットのコーチング体験ができる点も、シャドテンが持つ強みです。

1日30分の短期集中で英語力を伸ばしたい人におすすめ

まず、シャドテンは初級~上級まで、レベル問わずシャドーイングできる素材が揃っています。そのため「リスニング力を伸ばしたい」と思っているなら、どなたでもおすすめ出来るのがシャドテンです。

一方で、1日30分のシャドーイングを毎日継続が必須になる点も忘れてはいけません。これは実際にシャドテンを利用して感じたのですが、週に1、2回程度しか出来ないならあまりおすすめ出来ません……。

そのため、本当にシャドテンをおすすめ出来るのは「毎日継続できる方」に限られます。実際にシャドテンを利用すると分かるのですが、”気軽”ではあるけど”楽”ではありません。何度録音してもお手本とは程遠い発音に悔しくなりますし、時間もかかります。

しかし「伸び悩んでる英語力の壁を一気に壊したい」、そんな気持ちがあるならぜひチャレンジしてみてください。1日30分を1カ月も続ければ、必ず変化がやってきます。30分が難しくとも、1日数回のシャドーイング練習を本気で2~3カ月続ければ、大きな英語力UPの波を感じられるはず!

集中的に取り組んで、英語力の伸びを実感したい方はぜひ試してみてください。

シャドテンの詳細はこちら

シャドテンの料金・返金保証について

月額プラン 21,780円/税込
無料体験 7日間

「え!そんなにするの!」と思った方も多いでしょう。確かに、一般的な英語学習アプリは高くても月額2,000円前後・オンライン英会話なら6,000円程度ですので、安い部類ではありません。

しかしプログリットのコーチングは入会金50,000円(税込)+受講料360,800‬円(税込)~となっているのをご存知ですか?その一部を入会金なしの月額20,000円程度で受講できるので、実は超お得なんです!

無料体験では、期間中に解約フォームから送信すれば引き落としもかかりません。試してみる分にはまったく損のない内容ですし、正直、このサービスを試さないのはもったいないと感じます!

まとめ

シャドーイングの基本は「真似ること」。そう考えると誰にでも出来そうな気がしますし、実際初級者から上級者まで多くの英語学習者が取り入れているトレーニングです。

しかし間違った方法や気付きの少ないシャドーイングでは、思うように上達しないのが落とし穴。本来のシャドーイングは集中力や確実性が問われる、負荷の高いトレーニングなんですね。

シャドテンでシャドーイングのパーソナルトレーニングを受ければ、1回ごとの精度が高まり、無駄のない学習が実現します。無料体験を受けてみて、続けられそうだと感じたらぜひ1ヶ月だけでも集中して取り組んでみてください。

TOEICのリスニング問題がスムーズに聞き取れたり、ネイティブっぽい発音で英語を話せたり、これまで以上に英語が楽しくなるはずですよ!

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