今まで何年間も英語を学習してきたのに、外国人に話しかけられたらドキドキしてしまって、何も話せなかったという経験はありませんか?
近年は、多くの外国人が日本に観光目的で訪れるようになったこともあり、都市部のみならず、地方や観光地でも多くの外国人を見かけるようになりました。これから益々外国人が日本を訪れるようになるため、街中で道順を尋ねられたり、電車で隣り合わせになり話しかけられたりと、色々な場面で外国人に英語で話しかける機会が増えてきます。しかし、満足にコミュニケーションが取れなかったり、話しかけられるのを避けてしまったりすることもあるのが現実です。
いままで学校の英語の授業でも、リスニング力や会話能力を高めるために、多くの時間を割いてきました。また就学前から、英会話教室などで練習を重ねている人も多いのですが、今までの学習や練習だけでは、中々思ったように外国人とコミュニケーションがとれずに、物足りなかったり、悔しい思いをしている人も多く見られます。
せっかく学んできた英語ですから、実際に外国人とのコミュニケーションができれば、英語を学ぶモチベーションのアップにもつながりますね。
それでは、英語でのコミュニケーション力をつけるためには、なにをすればよいのでしょうか?
英語でのコミュニケーション力をアップするためには、まずリスニングの練習から始めていきましょう。なぜならば、日本人の多くは英語の文法や単語、熟語などを学んでいます。基本的なことは学んでいるため、メールやチャットのやり取りならできる、という人も見られます。しかし、ちょっとした会話やアナウンスの聞き取りができない人が多く見られます。それは、リスニングの練習が不足していたり、ポイントがずれていたりするからです。リスニング力は英会話でのコミュニケーションにおいて、欠かせないものです。
では、どのようにしたら、リスニング力をアップすることが出来るでしょうか。リスニング力をアップするためのポイントをご紹介します。